コンサルタント【社会保険労務士】多賀 三佐子
会社が継続して成長し、
生き残るための「社員第一主義」
企業の成長には、優秀な社員が必要不可欠です。その優秀な社員が長く貢献してくれることで、会社は継続的に発展し、お客様にも満足なサービスを提供することができます。すなわち、お客様に喜んで頂くためには、まず社員が心地良く働ける環境を整えることが先決なのです。
ただし、私たちが考える「社員第一主義」は「労使双方にとって心地良い職場づくり」であり、社員に阿ることではありません。経営者として、社員に対して求めるべきことは求め、社員の貢献に対して報いるべきことは報いるという、至極あたりまえの姿を追求することです。
私自身が経営者であり、採用、キャリア、健康管理など、幅広い経験を活かして、働きがいのある職場づくりをお手伝いさせて頂きます。「社員を大切にしたい。でもどうすれば良いのかわからない」と感じられている経営者のお役に立つことができれば幸いです。
コンサルタント【産業医】松葉 泰昌
スマートな管理は生産性向上にも寄与する
「健康管理=負荷軽減」という認識は、決して間違いではありませんが、必ずしも会社及び社員を幸せにするとは限りません。健康管理に関わる問題を解消すべく、その範疇で解決策を講じようとすれば、どこか別のところに負荷が生じたり、歪みが残ったりするからです。
一見、健康管理に関わるように思える問題でも、少し広い視野で眺めてみると、さまざまな解決策が見えてきます。その中には「仕事が上手になる」ためのヒントが隠れていることも少なくありません。
考え抜かれた本質的な解決策は、生産性を犠牲にするものではありません。人に関する様々な問題を通じて、組織の問題を明らかにすること、問題解決を通じて、組織自体を強くすることこそ、産業医に求められる任務だと考えています。